PhenomII X6 1090T BlackEdition

待望の6コアCPU、X6 1090Tです。待望と言いながら3万切るのを待っていました(^^;。少々出遅れましたがご紹介します。

 九十九で購入



 3.6GHz Turbo Coreと堂々と明記されている





 1090とは書いてないですね



 リテールクーラー



 945と同じに見える



 ちょっと違うかな





 今回は使いませんが、わりと静かです
 (実際に装着すると爆音かもしれません)



 点火!(BIOSデフォルト)



Vcore1.48?



クロックばらばら常に変動している



ここだと1.3V



 ブーストされたコア数は3に設定されている
 やはり電圧は高い



6コア全てに負荷をかけた状態だとALL3.2GHz



1コアのみ負荷をかけた状態で3.6GHzになりません。しかもクロックが低いコアが98%



 試しに最大の5に設定してみた



今度は1コア3.6GHz近くまで上がった



 BIOSでTCの倍率をx18からx19に変更



 ターゲット3.8GHz
 今度は1.3Vになっている



 一応3.8GHz近くまでTCが効いた



マザーボードによっても挙動が違ってくるのかもしれませんが、結果的にAODを弄らないと3.6GHz近くで動作しませんでした。
そもそも電圧が1.475Vというのはいくらなんでも高すぎます。TurboCoreはBIOSで無効にするべきだと思います。

 最後に4GHzで3DMark06
 Vcore1.3〜1.325Vは途中でフリーズ



 2万超えてほっとした




環境
※参考スコア
CPU
PhenomII X6 1090T@4GHz/1.35V/TCoff
Core i7 920 C0@4GHz/TBoff/HToff
クーラー
ZALMAN CNPS9500 AM2
←ZM-CS4A使用(密着甘い)
M/B
MSI 890FXA-GD70
BIOSTAR TPower X58A
メモリ
Kingston HyperX KHX14400D3K2/2GN 1G×4
← 1G×3
DDR3-1600 8-8-8-24-30-1T@1.8V
DDR3-1600 7-7-7-20-59-1T@1.9V
HDD
WD5000AAKS 500GB
VGA
Radeon HD3870 CF 2way
電源 CORSAIR CMPSU-750TXJP 750W
OS Windows XP SP3
3DMark06
20588
20198
SM2.0 Score
7986
7846
SM3.0 Score
8845
8857
CPU Score
7343
6819

何とか920@4GHzよりも良いスコアが出たので満足です。まぁ6コアと4コア比較してどうすんだ!って話なんですがね。
今回初めて知ったのですが、CrystalMarkは4スレッドまでのベンチマークソフトなんですね。
[2010/6/27]

エンコード比較
PhenomII X6 1090T
Core i7 920
設定
3.2GHz/TCoff
3.2GHz/TCon
定格/TBon/HTon
3.2GHz/TBoff/HTon
3.2GHz/TBon/HTon
TMPGEnc
※47:54
※52:46
44:46
38:42
35:46

エンコードでCore i7に負けるのはある程度予想はしていたが、TurboCoreでここまで酷い結果になるとは思っていなかった。
AODで最大コア数を5に設定したので、AODをアンインストールして再度チャレンジする。

※AMD環境において、WD15EADS/1.5TBに書き込み中(エンコード中)に低速病発生、やり直します。
[2010/7/1]

PhenomII X6 1090T
※PhenomII X3 720BE
設定
3.2GHz/TC OFF
3.2GHz/TC ON
3.6GHz/TC OFF
X4化/3.2GHz
TMPGEnc
44:54
50:55
41:04
53:25
※TA790GX XE/DDR2
[2010/7/3]

現在Windows XP SP3/TC Offにて通常使用しております。かなりいい感じです。TurboCoreは最悪ですが、それ以外は文句無し。
これまで多数のCPUを使ってきておりますが間違いなくNo.1です。ベンチマークだけではわからない何かが感じられると思います。
同一クロックのX4からの乗り換えでも満足できるのではないでしょうか。
[2010/7/13]

 

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