ノーマル編 ※特に問題が無い場合は無理に更新しないで下さい。
| BIOS更新って何よ？なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、小さなチップ（2Mとか4Mとか）の中身を書き換えるだけの話です。私も詳しくは分かりません素人ですから（笑）。BIOS（バイオス）=Basic
Input/Output Systemの略だそうです。これが無いと話にならないというか、動かないというか、とにかく大事な役目を果たしている訳です。私も初めて書き換えた時はビビリまくりでしたが、何回かやる内に慣れました。 でもBIOSを最新にしたからといって、パフォーマンスが必ずアップする訳ではないです。特に不具合を感じて無い場合はやらなくてもいいと思います。なんとなく最新なったなーなんて思いつつ、変わらないじゃん！なんて言ってる場合がほとんどです。 しかしメーカーのHPで不具合修正や**に対応しました、などという場合は更新しましょう。自分が使っているメーカーサイトはチェックしておくと良いでしょう。更新手順を詳しく載せているメーカーも多いので参考になります。 さて今回は、ABIT_NF7-Sv2.0のBIOSを更新したいと思います。私の手元にあるNF7の現在のBIOSはnf7d18です。2003/10/22公開された、nf7d19に更新します。19からは”AMD Duron（FSB133MHz）1400/1600/1800MHzに対応”となったようです。今までは、Duron（Applebred）だと”Unknown CPU Type”としか表示されませんでしたので、楽しみです。 先ずは、パーツのご紹介。 |
ABIT
NF7-S v2.0
手前の中央、茶色のソケットが
BIOSです。
その隣の黄色いやつが、
CMOSクリアするジャンパ。
Duron1.6G Applebred
ちょっと分かりづらいですが、
L3,L5,L11ブリッジを加工してあります。
SAMSUNG PC3200 DDR SDRAM
256MB(CL3)×2
今回は1本しか使いません。
PROLINK GeForce4 MX460
予め作成しておいた、起動ディスク。
では、早速始めましょう。
NF7-Sv2.0の最新BIOSです。
ダブルクリックします。
解凍されこうなります。
基本的なやり方でやります。
ここで必要なのは、
awdflash.exeとnf7d_19.binだけです。
他は削除して構いません。
この二つのファイルを
作成したフロッピーにコピーします。
こうなります。
ではフロッピーをセットして点火！
余計な物はいりません。
ここで一旦確認します。
Deleteキーを押します。
Advanced BIOS
Featuresで、Enter。
First Boot Deviceが
フロッピーなのを確認
まだUnknown CPU
Typeです。
F10キーを押してsaveしてexitしよう。
最初にフロッピーを読みにいくので、
XPで作成したフロッピーだとこうなる。
Windows Millennium？
awdflash.exeと入力、Enter。
こうなります。
空白ですから。
ファイル名を入力、Enter。
現在のBIOSを保存するか？
と聞かれて、今回は保存しますので
Yを押します。
なんか名前をつけろと...
何でも良いが、abitと入力。
保存中。
バックアップ完了後に、
やるか、やらないか
聞いてくるので、Y。
書き換え中
あっと言う間に完了。
F1キーを押して再起動。
[Ctrl][Alt][Delete]でも良い。
見事最新BIOSになりました。
ちゃんとDuronと表示されてます。
でも1.2Gじゃ無いので、
更にBIOS画面へ、Delキー
一応デフォルトにして、
正常に設定して、
saveしてexitしましょう。
ちゃんとDuron1.6Gになりました。
先程のフロッピーの中身。
書き換える前にバックアップした
ファイルがちゃんとあります。
次回の為にこの様にして
保管しておきましょう。
その後試しに、
ALT+F2でやって見た。
フロッピーを入れろと言われ
いきなり書き換えが始まってしまった。
こちらの方法は心臓に良くないかも（笑）
普通はファイル名入れる画面に
なるんだけど、良くわかりませんね。
