PowerBook G4 Ti 400MHz 内臓電池交換

知り合いのMacが起動しなくなったとの事。ネットで調べてみるとどうやら内臓電池が死んでいると起動しないらしい。
自作して交換している方のページを参考に私もやってみましたのでご紹介します。

 死んでいると思われる内臓電池616-0114-A
 バッテリーも充電できないようです
 AC繋いで1時間程放置しましたが駄目ですね



 コネクタを抜き慎重に剥がす
 下のシールは本体から剥がれなかったが
 粘着力が残っているので簡単に戻せるでしょう



 ちなみに、このTi 400,500MHz用内臓電池は
 買うと9800円もする



 [用意した物]
 Panasonic VL2330/鈴商@450×4

 タカチ電機工業
 導電性銅箔テープ CUS-8T@690
 導電性アルミ箔テープ ALS-8T@650
 こちらはヒロセテクニカルB1で購入



 VL2330の直ぐ近くにあった
 同じ太さのリード線30円
 使うかどうか分からないがなんとなく購入



 これ以外は0.6mmのはんだを用意



 先ずはどのように繋がっているのか
 写真を撮っておく



 ±に注意



 買う前は分からなかったが



 並べるとちょうどいい具合に付けられそうだ



 裏側もぴったり
 これならリード線はいらないな



 先ずこちら側から半田付け



 こちらも同様に半田付け



 汚い
 あとでフラックス洗浄剤で綺麗にする



 1セット完成
 残りの2つも同様に



 2セット完成





 続いてリード線





 ラジオペンチで剥がす前にチェック



 赤線はそのまま付けられそうです



 黒線は



 このように折り曲げれば何とかなる



 装着イメージ



 スポット溶接部分は意外と固い





 黒線はこのようにして



 半田付け



 こちらも一応固定できた



 綺麗に剥がすのは無理ですね
 ここは導電性銅伯テープを使います



 アルミと違ってこれは半田付けできる



 丁度いい長さにカット



 裏面



 少々太いので半分にカット
 もう一箇所で使える



 黒ずんで見えるのは導電性粘着剤かな



 一応半田付けする



 白線の固定は少々てこずった



 残りの1本も



 半田付け



 一応完成



 元のシールを貼る





 下の枠に収まるように固定



 無事起動した



 時計を合わせて完了



セロテープだけで固定する方法等、色々な繋ぎ方があると思いますが動けばいいんです。
[2010/3/4]

 

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