ブリッジ改造 GeodeNX編

※失敗するとCPUがお亡くなりになる場合がございますので、マネしないようお願い致します。

以前こちらで無理やりファンレスに挑戦致しましたが、やはり電圧v1.425のままではちょっと
厳しいという事で、今回はL11電圧ブリッジの改造をして電圧を下げてみようと思います。

NF7等の倍率や電圧を変更出来るM/Bなら改造する必要はありませんが、TigerMPXで
低電圧を目指すにはやはりこれしかありません。（M/Bの改造は私には無理ですので...）

先ずブリッジを改造する前に、念の為CPUの耐性を調べておきます。
改造してから起動しないなんて事になるとシャレになりませんので...

　GeodeNX1750
　定格は1.4GHz、電圧：1.25v

　詳しい事はFab51

　ではNF7でチェック

　起動は800MHz
　 Vcore：1.425

　倍率を10.5倍に変更
　 電圧は1.225にします。

　問題なく起動
　 Voltageは1.2vで認識

　では試しに1.1vまで下げます。
　 これ以上は下がりません。

　どうかな？

　お！起動しますね。1.072vで認識

　 しかし何故かCMOSクリア後、
　 一気に1.1vまで下げると起動
　 しません。

　104万桁はOKでしたが、更に
　 負荷をかけると落ちました。

　 やはり1.1vで1.4GHzは無理か...

　L11ブリッジ

　一箇所カットしました。

　ちゃんとなってますね。

　ではTigerMPXで

　1.215〜1.231で認識
　 問題なさそうです

倍率はCrystalCPUIDで変更しようかなと思っていたのですが、ここまで来ると倍率もやっちゃいますかぁ？
という事でやっちゃいます。(笑)

　画像の見た目で、L3ブリッジ
　 「C：：CC」を「C：：：C」10倍に
　 固定します。

　カットしました。

　クロック1.33GHzですから、
　 ファン付けます。

　なにぃ？Duron！？

　 しかも10.5倍になってる...

　CPU＃2はなんとFSBが140？